親子断絶防止議連、設立総会へ

2014年03月20日 02:51

 

2014年03月25日 00:47

親子断絶防止議連、設立総会へ

先週、衆議院会館にて超党派の親子断絶防止議員連盟が設立総会を開催されました。

早朝仙台から新幹線に乗車し、出席して参りました。

元法務大臣の保岡代議士が会長に就任され、力強いお言葉を頂きました。

この議連は、婚姻中の不当な子の連れ去りや、離婚等による親子関係の断絶の解消・防止が子の最善の利益に資することに鑑み、新法の制定を主たる目的とし、その他の関連する諸施策の拡充を目指しています。 
本日は当事者の皆様から、子どもに面会交流が出来ずに苦しんでいるお話しなどを伺い、深刻な社会問題であることを改めて認識しました。 
子どもにとっての親は唯一の存在であり、親にとっての子どももまた同様です。 

婚姻関係の破たんによる連れ去りがあった場合の面会交流や、離婚の際の親権関係のルール作りなどは、離婚した子どもたちの幸せにとって決定的に重要な要素をもっています。社会科学的な検証や、データの分析を行い、制度や施策の具体的な目標に向かってしっかりした答えが出せるように皆で頑張っていきます。 

 

日本では毎年25万組以上が離婚し、15万人の子どもたちが一方の親に会えなくなる状況です。

夫婦の別れが親子の別れにならない社会にするために、法律制定に向けて頑張るのみです!