自分勝手な親
こどもと会いたくても邪魔されて会えない親が殆どですが、時には面会拒否する親もいることは事実です。
子が会いたがっているにもかかわらず親が面会を拒否する親がいるのは、会えない親達にとっては、考えられない事です。
圧倒的に多いのは、不貞をした挙句に妻子を置いて家を出た父親です。
有責配偶者の父親は要するに交際中の女性との関係を優先するために、面会交流には消極的です。
「子の年齢が低いので父親が自分だということがわからない方が良い」「自分のような人間に会わない方が良い」などと、勝手な屁理屈をつける男性が多いのにも呆れます。
また、こういう人に限って婚姻費用や養育費を決めても途中で滞納するのも多いようです。
一方不貞をした母親の場合は子を連れて家を出るケースが多く、一旦子を置いて家を出たとしても親権を主張したり、母親から面会拒否をすることは極めて稀です。
本当にどちらもどうしようもない親という感じですが、現実にこんな輩が増えている様です。
さて・・・
不貞をするくらいの度胸があるなら、どうぞ一生子どもの前でその事実を認めて生きる覚悟をしてください。
どんなに体裁を取り繕ったところで不貞は不貞、子どもに責任はありません。少なくとも、不貞をした親の方から面会を拒否することなどできない立場であることを知ることです。
面会交流はこうした親の、子に対する償いの形でもあります。
不倫を自由にしたいけど、家族がいるから思うように出来ない。でも、義理親から跡取りとして男の子は必要だから、ならば連れ去ってしまえと悪徳弁護士と共謀する連れ去り親もいます。
性的関係を多くの女性と持ちた〜い、でも子どもは確保した〜い、お金は出したく無〜い。こんな身勝手な親としての資格が微塵もない人間が、一旦相手に内緒で子供を連れ去って、居所を隠してしまえば、親権も子供も取れるというへんてこりんな日本の司法、他の先進国と比較して100年は遅れてると言われています。